大谷総業では、「一人ひとりの個性を尊重し、互いに認め合い、多様な価値観と協同性を見い出し、
各人材の能力を十分に引き出すこと」に注力しています。社員の自己実現が企業としての成長へと繋がっていきます。
『性別・年齢・国籍・障がいなどの有無を問わず、多様な人財がその能力を発揮し活躍できる機会を提供する。従業員一人ひとりが健全な状態で、安心していきいきと働ける。』大谷総業では、そんな社内環境の整備を積極的に進めています。
多様な人財に活躍してもらうためには、社員一人一人が持つそれぞれの多様性(個性や価値観、属性など)を認め、
それを積極的に活かしていくことが重要です。それによりチームや組織のパフォーマンスを高め、新しい価値や成果を創出し続けていくことを目指しています。
組織内における多様性保全の意識を向上するため、大谷総業ではひとりひとりが自分の意識の中に偏見がないかを考え、行動に活かせるような取り組みを行っています。また、メンター制度・エルダー制度※の導入、定期的な社員研修の実施、キャリア形成の支援など、社員全員が働きやすい環境作りを進めています。会社がひとりひとりに合ったワークバランスやメンタルケアなどのサポートの機会を提供することで、社員がより自信を深め、仕事の意欲が向上し自律的な行動ができるようになる、そんな社内環境整備を行っています。
メンター制度とは、経験の浅い新入社員や若手社員に対して、豊富な知識と実務経験のある「他部署」や「年齢の近い」先輩社員がサポートをおこなう制度です。仕事にまつわる悩みの解消やキャリア開発など、幅広いサポートをおこなうことで個人の成長を支援します。エルダー制度とは、直属の上司ではなく、実際に仕事を共にする「先輩」「年長者」社員が新入社員を指導することで、人材の早期育成などを目的として行われている制度のことです。
さらに、ライフステージの変化などを迎えても社員が働き続けることができるよう、有給休暇をはじめとした様々な制度を導入しフォローアップ施策を充実させています。特に育児休暇の積極的取得には力を入れており、性別に関わらず100%取得できるような環境作りを加速させています。育児への関わり方に性別で偏りがある状況を解消すること、誰にも気兼ねすることなく育児休暇を取得できる環境の整備は、D&Iの根幹にある重要な取り組みだと考え、積極的に推進しています。