「とび」です。23歳以下の年齢の職人が対象の競技で、愛媛県で出場するのは初めてになります。愛媛県から初出場、大谷総業を背負っての出場でプレッシャーもありますが、大会に向けて、これから練習を頑張りたいと思います。

とび2級の成績、日頃の仕事の評価が良かったという事から、会社より推薦を頂きました。以前から技能五輪大会に出てみたいという想いはありましたが、ハイレベルな大会なため、半ば諦めていたので出場が決まったと聞いた時は本当に驚きました。今は挑戦したいという気持ちが大きくワクワクしています。

単管パイプやクランプを使い、小屋組の組み立て・解体を水平器を使用せず、目視で正確さを競うのですが、いつも通りにすることが1番だと思っています。何よりも慌てないことを大切にしたいです。

入社して足場の組立・解体作業に関わってから2年目くらいのとき、はじめて高所で作業した時が印象に残っています。やはり最初はとても緊張しましたが、任せてもらえることが嬉しくすぐに慣れました。

当たり前ですが、足場や高所から落ちないよう安全をいつも心がけています。また空回りしないように、焦らないようにということを常に意識しています。

建物が建てられる過程を身近で見ることができる点だと思います。足場が出来上がったときは本当に達成感があります。今は、他の職人さんたちが快適に作業できる足場を組み立てることができてたと感じるとき喜びを感じます。

やる気があれば現場を任せてくれる所です。また先輩方も自分の考えを全否定するのではなく、それを踏まえた上で相談に乗ってくれる所です。他にも、自分は関東支社におり、愛媛県外の仕事に携われることも良かったなと思います。香川県や神奈川県など様々な現場で作業を行うのはとても経験になります。

安心して現場を任せてもらえる人間になりたいです。 今は先輩方と業務に取り組んでいますが、先輩方の技術は勿論、1つ1つの考え方も様々でとても勉強になります。作業内容の伝え方も分かりやすく、自分ももっと伝え方を向上したいと思いました。